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ベストチョイス

目的の用途とメーカーごとの強みを知って最適なPCを選ぶ

 総務省 情報通信白書の情報通信機器の保有状況によるとパソコンの世帯所有は2009年に87.2%、2019年には69.1%と7~8割前後で推移しています。家庭内でPCに触れることはごく普通になっているので、生まれて初めてPCに触れるというよりも近年は何らかのPC利用経験を持ったうえで自分用のPCを追加で買う、あるいはすでに持っているPCを買い替えるのだと思います。

総務省 情報通信白書令和2年 情報通信機器の保有状況
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252110.html

 パソコンの世帯保有率が年を追うごとに低下しているのは他の手段があるからにほかなりません。情報の消費者(受け手)としては保有率が8割を超えたスマートフォンがあればインターネットの利用に不自由しませんし、インターネットへ接続できる家庭用テレビゲーム機も保有率3割前後あります。

 このような状況下でパソコンを買う場合に最良の選択は何かを説明します。私は複数のメーカーのPCを所有し、短期間の利用も含めれば主要メーカー全ての使用経験があります。その私が出した結論は、買い替えなら自分が使用中のメーカーの後継製品を選ぶということです。キーボード配列や付属のユーティリティ・アプリについても慣れたものが使えることが何よりです。
 今まで使っていなかったアプリ、例えば最新ゲームであったり、動画制作のような新しい用途に使うのであれば、別のメーカーのPCも視野に入れて検討した方がよいでしょう。特定の使用目的があるならPCではなくゲーム専用機やスマホという選択肢も有効でしょう。


メーカー別のベストチョイス
Apple 日本ではiPhoneのシェアが高く人気のブランドのApple。パソコンはMac(Macintosh)を展開。
Lenovo IBM ThinkPad、NEC Lavie、富士通のPC事業を傘下に収めた世界シェア首位級のメーカー。
HP ヒューレットパッカード(HP)は世界シェア首位級のメーカー。規模を活かしコストパフォーマンスに優れる。
DELL デル・テクノロジーズは世界第3位のPCベンダー。完成製品の在庫を持たない注文生産(BTO)の直販スタイルに強みを持つ。
Dynabook 東芝から分社。ノートPC Dynabookを展開。
パナソニック レッツノートを日本国内で生産。サポート・信頼性が評価されておりモバイルノートPCに強み。
マウスコンピューター 日本におけるBTO販売スタイルのPCメーカー。
パソコン工房 全国にパソコンショップチェーンを展開。
Microsoft 最新のWindows、2-in-1 PC、モバイル用途に強み。Surfaceを展開。


更新履歴

更新日:2023年01月20日
作成日:NX-Station前サイトから移行
その他:内容を一新しました

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